こぼれたミルク

もどらない。なげいても無駄だからくよくよしない。

エイリアン2

趣味は映画鑑賞

昔から映画を見るのが好き。

ハラハラドキドキするもの、特にSFモンスターもの。


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最も影響をうけた映画

エイリアン2


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前作『エイリアン』から作風を一変し、当時『ターミネーター』で一躍名を馳せたジェームズ・キャメロンを脚本・監督に迎え、原題通り無数に繁殖したエイリアンと未来兵器に身を固めた兵士との戦いを描くアクション映画として製作された。

1986年のアカデミー賞では視覚効果賞、音響効果編集賞を受賞。2009年、イギリスの雑誌『エンパイア』が発表した「史上最高の続編映画」で1位に、2014年に情報誌『タイム・アウト(英語版)』ロンドン版にて映画監督、作家、科学者や評論家150名が選定した「SF映画ベスト100」にて第5位にランクインした[3]。

キャッチコピーは「This time it's war.(今度は戦争だ)」。エイリアン2 - Wikipedia

 

1986年公開。今から32年前の映画だ。小学校中学年位ではじめて見たと思うが設定の近未来さと絶望的な状況に興奮した。

 

ストーリー

前作でエイリアンをやっつけたリプリーは地球に帰還後、ハイスリープという冬眠装置で眠り続けていたがようやく起きる。50年超!

 

  • ウェイランド社役員『なんでいろいろ爆発したんや?あたまおかしいんか?』
  • リプリー「エイリアンという化け物がいたんやで!半端なかったわ〜」
  • ウェイランド社役員『うそやろ!その惑星はいま人が暮らしてるで!平和やで!』
  • リプリー「ふぁ?……?」

 

その後

 

 

エイリアンと戦った惑星は今は平和でエイリアンなどいない!リプリーのあたまがおかしい!と精神異常扱いをうけているがバトル経験を買われて不屈の海兵隊とまた調査にむかうことに。

 

やはりエイリアンは存在してドンパチやってくるのだが、海兵隊部隊は大人数で最初の戦闘で被害を被るものの多数生き残る。

今回は海兵隊が赴くので銃火器も豊富で善戦するが徐々に戦力を削られジリ貧。脱出を試みるという話。

 

見どころ

どっかの施設に逃げ込むのだが、防衛プランを練るのが面白かった。

限られた人員・武器を使用してエイリアンをどう食い止めるか!海兵隊たちは概ね協力的なのだが、エイリアンをサンプルとして地球に持ち帰りたがってるやつが紛れてる。?ハラハライライラする!

 


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また、癖の強そうな猛者たち海兵隊の指揮官は実戦経験皆無のゴーマン中尉というのも不安を煽られおもしろい。全然頼りなくて部隊は危機におちいるがけっこういいやつ!


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この状況を打開できるのはマトリックス・レボリューションの絶対的カリスマ・ミフネ船長位だから、誰もゴーマンを責めることはできまい。ちなみにミフネ船長、マトリックス公開当時31歳!マジかよおっさん( °_° )


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まあミフネ船長は置いといて、脇役メンバーも個性豊かで魅力的 。応援にも熱が入る!

 

疑問点

エイリアンはやはり存在していて、現地と一切連絡が取れないほど繁殖している模様。

 

地球から遠く離れた惑星なので地球との連絡手段はいくつかあるはずだが、連絡がつかないということは全滅?

 

全滅したとするなら前兆はなかったのか?連絡する間もなく一気に襲われたのか?エイリアンに戦略性があるのか?

 

前兆があり捕獲目的なら、危険を周知して用意周到と向かうはずではないか?調査の主体は政府でウェイランド社は同行するだけなので大掛かりな計画はたてられない?

 

映画的にあいそうなのは、

  1. 突然エイリアン侵攻
  2. 連絡するまもなく全滅
  3. 地球側(国家)が異変に気づく
  4. 調査を計画。専門家としてウェイランド社の同行を依頼。
  5. ウェイランド社の専門家はエイリアンの密輸を伺う。やり方は臨機応変に現地で考える。

 

なんでリプリーが一緒に行くのか?

ウェイランド社からしたら密輸反対のリプリーを連れていく意味はないと思う。その枠で密輸協力者を連れていくべき。

政府も50年ぶりに目覚めた精神異常ぽいリプリーを頼るか?政府が生き証人としてリプリーのことを絶対的に信頼してればありそうだが、そんな感じもない。調査メンバーも軍人ばかりでもう少し各分野のスペシャリストが参加していればリプリーの存在も違和感なかった。

 

 

まとめ

主人公やモンスターが1匹しか出てこない映画は圧倒的な強さを持っているので序盤ではやられない。エイリアンシリーズはエイリアンが単体で出現することが多く、序盤は「どこにいるんだ?グワーッやられた!」の繰り返しが多く消化試合のルーティン。

 

エイリアン2海兵隊部隊vsエイリアン軍団。エイリアンはハンドガンでも倒せる強さなので常に「この人は勝つの?やられるの?」とドキドキできる。

いまやSFモンスター映画の定番だが、悪い奴がこっそりとサンプルとしてモンスターを捕獲し ようとする。そんなことしている場合じゃないのに一致団結できないもどかしさ。悪い奴のせいで計画が思い通りにすすまないのだが、おかげで困難

乗り越えた時に爽快感や安堵が訪れる。

 

エイリアンのフォルム自体、恐怖!この見た目で3m!

 


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この映画は銃火器の弾が残っているうちは割と安心して見られる。弾が尽きた時の恐怖にハマる!

とても影響をうけた映画なのでぜひ見て欲しいが、ショッキングなシーンもあるので苦手な人は注意!

評価は?

「A」です!

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